ボリンジャーバンドV型 2-1型考察
今回は、前回に引き続きエントリーロジックのバランスについてみていきます。
前回、V型のBUY・SELLポジションにとても残念な要素が見つかったので、
今回は比較的結果の良かったV型の中でも2-1型を使って検証していきたいと思います。
V型の2-1型についてはこちらをご覧ください。
では、まずV2-1型全体から見ていきましょう。
悪くはなさそうです。
次にV2-1型のBUYポジションのみを見ていきたいと思います。
BUYポジションもやはり悪くはなさそうです。
次にV2-1型SELLポジションのみを見ていきます。
V型よりはV2-1型のほうがマシですが、やはりBUYのほうがよさそうです。
このBUYとSELLのポジションの差を少なくするには、ロジックを変更するか、
BUY・SELLのロジックパラメータを変えるか、フィルターを入れるかのどれかだと
思います。
ロジックを変えて、その後にフィルターを入れると取引回数が激減されることが
予想され、現時点では取引回数を減らしたくないのでロジックを追加し変更を
するのは難しいかなと思います。
また、BUY・SELLのパラメーターを変えるのも効果が限定的であるとともに、
なるべくロジックの基本パラメーターは過剰最適化を防止するために行わない
ほうが良いと思われます。
一気に取引回数が減ってしまうとは思いますが、フィルターを入れるのが得策かなと
思います。
次回はフィルターを入れて収益曲線のバランスが改善されるか見ていきたいと思います。
使用時間足 1時間足
使用通貨ペア EURUSD
使用関数
double iBands(
string symbol, // symbol
int timeframe, // timeframe
int period, // averaging period
double deviation, // standard deviations
int bands_shift, // bands shift
int applied_price, // applied price
int mode, // line index
int shift // shift
);