ボリンジャーバンドV型エントリー5分足
お久しぶりです。
あれからいろいろ1時間足のボリンジャーバンドについて検証しておりましたが、
取引回数が激減し、統計的な信憑性が低いと判断したため、
取引回数を増やすべく、エントリー足を5分にして検証していきたいと思います。
5分足は少しテストに時間がかかるため、更新が遅くなるかもしれませんが、
ご了承ください。
本来は、もう少し後に5分足をやる予定でしたが、ボリンジャーバンドの時間足での
逆張りが思ったより戻しにくいので、今回から5分足で行っていきます。
ロジックは1時間足で使ったV型のボリンジャーバンドをそのまま5分足に
使っていきます。
以前行ったボリンジャーバンドのV型の記事はこちらです。
それでは見ていきましょう。
結果がこちら。
上図はBUY・SELLポジションです。
PF 1.13
ドローダウン 20%
取引回数 4781回
勝率 50%
前半が少し良くはないですが、ボリンジャーバンド単体の5分足にしては
良い結果だと思います。
ドローダウンが20%と大きいのが気になります。
上図はBUYポジションのみです。
PF 1.12
ドローダウン 12%
取引回数 2395回
勝率 53%
BUYポジションのボリンジャーバンドは安定してますね!
ドローダウンも12%でグラフもわりと良い収益曲線を描いてると思います。
上図はSELLポジションのみです。
PF 1.14
ドローダウン 24%
取引回数 2386回
勝率 46%
それでは問題のSELLポジションです。
PFこそ1.14とBUYよりはよいのですが、前半のグラフが落ち込んでおり、全体の
グラフの全体もこのSELLポジションに引っ張られた形となりました。
ドローダウンも24%で大きく、勝率も50%を割ってしまっております。
しかしながら、後半の収益曲線グラフは悪くはなさそうです。
次回はこちらにフィルターを追加してみようと思います。
今回も検証ソフトにQuantAnalyzerを使っております。
ヒストリカルデータはTDS(Tick Data Suite)を使用しております。
使用時間足 5分足
使用通貨ペア EURUSD
使用関数
double iBands(
string symbol, // symbol
int timeframe, // timeframe
int period, // averaging period
double deviation, // standard deviations
int bands_shift, // bands shift
int applied_price, // applied price
int mode, // line index
int shift // shift
);