地味でも勝てるEA

EA制作の記録

利確と損切りについて その2

今回は、前回に引き続き利確と損切について検証していきたいと思います。

 

前回はPipsとATRを損小利大になるパラメータから選択して比較していきました。

 

今回はその逆の損大利小になるもの選んでみていこうと思います。

 

前者がスイングトレード寄りの考えで、後者がデイトレスキャル的な感じに

 

なるのかなぁと思っています。

 

それでは見ていきましょう。

 

結果がこちら。

 

↓まずはPipsのロングとショートポジション

 

↓こちらはロングポジションのみ

 

↓次にショートポジションのみ

 

では次にATRを見ていきましょう。

 

↓こちらはロング・ショートポジションです。

 

↓次にロングポジションのみ

 

↓ラストはショートポジションのみ

 

前回同様、ATRに軍配が上がったように見えます。

 

しかしながら、取引回数をみるとATRのほうが少ないのでおそらく

 

ポジション保有期間が長いため、このような結果になったと思われます。

 

一概にATRのほうが良いとも言い切れません。

 

私自身はいろんな計算式でTPSLを決めますが、値幅は大切に考えております。

 

次回はこのアプローチからEAを設計していきたいと思います。

 

使用時間足 15分足

 

使用スプレッド 15

 

使用通貨ペア EURUSD

 

使用関数 

double  iATR(
   string       symbol,     // symbol
   int          timeframe,  // timeframe
   int          period,     // averaging period
   int          shift       // shift
   );

 

※バックテストにはTDS(Tick Data Suite)を使用しております。