一目均衡表 転換線を使ったシステム
今回は一目均衡表を使っていきたいと思います。
そのなかでもまず、転換線を軸に考えていきたいと思います。
初めに、一目均衡表って??
という方にざっくりと説明していきます。
↑こちらが一目均衡表を表示したチャートになります。
今まで移動平均線を使っていましたが、それに比べるとちょっと複雑そうに見えます。
では、まず今回使う赤い線からざっくり説明します。
パラメーターは初期数値で説明します。
赤い線を転換線といいます。
転換線とは、過去9本分のローソク足の最高値と最安値の半値になります。
9本分の一番高いところと安いところの平均値ですね。
次に青い線、こちらを基準線といいます。
基準線とは、過去26本分のローソク足の最高値と最安値の半値になります。
26本分の一番高いところと安いところの平均値ですね。
そして、薄く点線に囲まれたエリアを雲と呼び、先行スパン1と2で構成されています。
先行スパン1とは転換線と基準線を足して2で割ったものを26本分先行させたものです。
先行スパン2とは過去52本分の最高値と最安値の半値を26本分先行させたものです。
最後に遅行線(緑の線)とは、現在のローソク足の終値を26本分遅行させたものです。
・・・。
なんだかよくわからないですよね??
とりあえず、過去から現在の半値を前と後ろにずらしてる線たちです。
今回は赤い線の転換線についてみていきましょう。
結果はこちら
PF1.22 ドローダウン9% BUY SELLのポジション比率はだいたい同じくらい
勝率に少し差がある程度。
悪くはなさそうです。
次回は基準線についてみていきたいと思います。
使用時間足 1時間足
使用通貨ペア EURUSD
使用関数
double iIchimoku(
string symbol, // symbol
int timeframe, // timeframe
int tenkan_sen, // period of Tenkan-sen line
int kijun_sen, // period of Kijun-sen line
int senkou_span_b, // period of Senkou Span B line
int mode, // line index
int shift // shift
);