地味でも勝てるEA

EA制作の記録

一目均衡表 転換線を使ったシステム

今回は一目均衡表を使っていきたいと思います。

 

そのなかでもまず、転換線を軸に考えていきたいと思います。

 

初めに、一目均衡表って??

 

という方にざっくりと説明していきます。

 

f:id:systemcreation:20220119213213p:plain

 

↑こちらが一目均衡表を表示したチャートになります。

 

今まで移動平均線を使っていましたが、それに比べるとちょっと複雑そうに見えます。

 

では、まず今回使う赤い線からざっくり説明します。

 

パラメーターは初期数値で説明します。

 

赤い線を転換線といいます。

 

転換線とは、過去9本分のローソク足の最高値と最安値の半値になります。

 

9本分の一番高いところと安いところの平均値ですね。

 

次に青い線、こちらを基準線といいます。

 

基準線とは、過去26本分のローソク足の最高値と最安値の半値になります。

 

26本分の一番高いところと安いところの平均値ですね。

 

そして、薄く点線に囲まれたエリアを雲と呼び、先行スパン1と2で構成されています。

 

先行スパン1とは転換線と基準線を足して2で割ったものを26本分先行させたものです。

 

先行スパン2とは過去52本分の最高値と最安値の半値を26本分先行させたものです。

 

最後に遅行線(緑の線)とは、現在のローソク足終値を26本分遅行させたものです。

 

・・・。

 

なんだかよくわからないですよね??

 

とりあえず、過去から現在の半値を前と後ろにずらしてる線たちです。

 

今回は赤い線の転換線についてみていきましょう。

 

結果はこちら

 

f:id:systemcreation:20220119224624p:plain

 

PF1.22 ドローダウン9% BUY SELLのポジション比率はだいたい同じくらい

 

勝率に少し差がある程度。

 

悪くはなさそうです。

 

次回は基準線についてみていきたいと思います。

 

使用時間足 1時間足

 

使用通貨ペア EURUSD

 

使用関数 

double  iIchimoku(
   string       symbol,            // symbol
   int          timeframe,         // timeframe
   int          tenkan_sen,        // period of Tenkan-sen line
   int          kijun_sen,         // period of Kijun-sen line
   int          senkou_span_b,     // period of Senkou Span B line
   int          mode,              // line index
   int          shift              // shift
   );